
スペイン周遊、4都市目。Guranada。
ロンダからGranadaへはRenfe(電車)で約2時間半。
Granadaは2度目だったんだけど、今回の目玉はなんといってもアルハンブラ宮殿!(ちなみにスペ語ではAlhambraの"H"を発音しないため、"アランブラ宮殿"になります)前回見逃してたからね〜。
スペインで人気No.1の観光スポット、アルハンブラ宮殿は入場制限が設けられていて、事前予約が必要です。
1)スペイン国内のBBVAという銀行で入場券を事前予約する。
2)インターネットで予約。
旅行前にのんびりしてた私達は、セビージャ旅行中にBBVAに入場券を購入しに行ったところ、向こう2週間はすべて完売!
こうなったら残された手は2つ。
3)朝6時頃から当日券をGETするために並ぶ。
(ちなみにオープンは8:30)
4)Granadaのカテドラル横にあるinformacionでbono turisticoを買う。
このカード、24.5ユーロ(約4,000円)くらいするんだけど、アランブラの入場券、Guranada周遊ツアーバス、カテドラルの入場券、Granada市バス9回券、その他ちょっとした割引などついてるお得なturistoカードです。カード購入時にアルハンブラ宮殿の希望入場時間を予約できます。その時間に合わせてアルハンブラ宮殿に行けばOKというすぐれもの。
ちなみに入場券のみは10ユーロ(約1,700円)。なのでバスで移動する予定がある人、カテドラル行きたい人などはこっちの方がお得かも!?
私達は早起きが嫌だったので、bono turisticoを購入。
イスラムのスペイン支配最後の牙城、アルハンブラ宮殿。イスラム最後の砦となったアルハンブラ宮殿は、一歩中に入ると、イスラム芸術の結晶とでも言いましょうか、とにかく幻想的。
「王は魔法を使って宮殿を完成させた」(地球の歩き方スペインより引用)と言われるのも納得。
事前にアルハンブラについての予習も怠っていた私達は、とりあえずどこの広場が何の意味をしているかも分からず入場。
↓こちらアラヤネスの中庭

正面にみえるのが、宮内の塔の中で最大のコマレスの塔。その昔ゲスト達は水の芸術に感動しながらコマレスの塔の中にある大使の間に通されたそうな。
そのまま進むと、王の居住空間だったライオンの中庭へ。

・・・てか、ライオンどこだよっ!?
本来ならこの正面に見えるガラスケースに囲まれた噴水の周りを12頭のライオンが囲ってるんだけど、運悪くこの期間はライオン修復期間ってことで、ライオンが1頭残らず撤去されてました。。。

でもどうですか、この柱。この中庭は大理石を用いた124本の柱で埋め尽くされているらしいです。
さらに進むとヘネラリフェ庭園へ。

もうさ、なんせ暑くって、この噴水にどれだけ癒されたことか。本来ならこの庭園、バラやサルビアなど色々咲いてるらしいのですが、
時期が遅かったのかしら?お花たちはあまり見られず。
で、真剣に見て周ると、気づいたら3時間くらい経っちゃって、それでもグルグルしてたらこんな水辺に到着。

ここは、なんていう広場(?)なんでしょうか?ちょっと名前が見つからず。それでも癒され広場だったので、フォトポイントに。
その後なんだかんだ見て周って、10時に入場し、アルハンブラを後にしたのは午後2時。どんだけ見てんだよ、ってね。これもイスラム・マジックやね。
暑さと観光でクタクタになった私達。その後はアイスを食べて、オスタルでシエスタ。
で、夜は、また観光ね。なんせ妹は初のGranadaですし。アラブ人街のアルバイシン地区でお土産なんか買っちゃったり。本気でアラビアンなクッションカバーやベットカバー欲しかった。。
お買い物後はアルハンブラ宮殿を一望できるアルバイシンの展望台から夜のアルハンブラ宮殿を拝む。

アラビアンナイトの世界、ここにあり。です。
いろんな顔を持つスペイン。
なんだかんだ言ってもやっぱりスペインのトリコです。
つづく・・・
