
しばらくぶりの更新です。気づけば、4月ももう終わりますね・・・
今日は、最近衣替えしてベッドリネンを変えたので、こちらのベッド事情について。
スペインの朝はベッドメイキングから始まります。
私、実は家事の中でこの作業が一番苦手。

まずはシーツ(写真・青色部分)をピンと張ります。
次に、シーツと同じ生地だけどシーツじゃない、日本で言うならタオルケットの位置を占めるであろうものをかけます(写真・緑色部分)。
どちらも春・夏ものは綿100%が主流。
寝るときは、この、青と緑の間に入って寝るワケです。
(写真がちょっと分かりにくいですが・・・)
ちなみに、この二つともスペイン語ではSabana(シーツ)といい、下のSabanaはただのSabana。上のはかける用のSabanaといった具合に分けられているみたい。
スペインに住んだばかりの頃は、この上にかけるSabanaにどうしても慣れなかった。
日本の肌ざわりの優しいタオルケットに慣れていると、なんでシーツの間に寝ないといけないんだ?と漠然とした疑問があったり。
でも、コレ、慣れると夏はひんやりしてて快適です。
だけど、この上にくるSabanaのせいでベッドベイキングがかなり面倒くさい。
ダブルベッドになると、尚さら面倒くさい。
手を伸ばして向こう側も一緒にキレイに、とはいかないので、何度もベッドのこちら側と、あちら側を往復するハメになるのです。
何度も往復して、大体、ピンとなったら

↑このようにSabanaの端はマッドレスの下に入れます。
ここでもこちら側と向こう側の往復。
で、ようやく、Sabana上下がキレイになったら、その上に掛け布団をかけます。
掛け布団も、人によってはマットレスの下に端を入れる人も居れば、端はダラリとさせる人もいたり。私は足元だけマットレスの下に入れる派です。(TOP写真参照)
これで、ようやく朝の大仕事が終ります。
やらなくて済むなら、どんなに朝が楽だろう・・・と毎日重い腰をあげながらベッドメイキングしてます。
でも、ベッドがキレイになってないと、部屋がキレイに見えませんしね。
まぁ、そんな苦手意識からか、私は初めて友人宅にお邪魔するとき、ベッドが気になって仕方ありません。
どんな仕組みになってるのか、ここの家もSabanaを上下使っているのか、Sabanaはマットレスの下にIN派か?などなど。
未だかつて、日本のタオルケットの様なものを使ってるお宅には出会ったことがありません。
お店でも売ってるのみたことないけど・・・私の勝手な分析によるとスペイン人はタオルケットの存在を知らない。という結果に至りますが・・・真相はいかに!?
みなさんもスペインに遊びに来たら、是非ホテル、友人宅など、ベッドをチェックしてみてください。
日本とは違った発見がありますよ!!
