
先日、ビザ(Tarjeta de estudiante)の更新にアリカンテの外国人課のある警察に行ってきました。もちろん出頭要請された日に。
手紙には11月27日に来い。とある以外、時間の指定はナシ。
外国人課は朝9時〜昼の2時まで開いています。
とりあえず朝イチ目指して、現地に8時チョイ過ぎに到着。
すると、目の前に信じられない光景がっっ!!

どうですか!?この行列。
この行列は、27日に来いと出頭要請された人々の行列=予約アリの人々。
この列の向こう側には、予約がない人々の行列もズラーーっと!!
予約があるのに、寒空の中並ぶことに納得出来ませんが、並ばないことには始まらないので、仕方なく列に並び、大人しく順番を待つこと1時間。
やっと中に案内され、
@出頭要請の手紙
A税金納入書の控え(16ユーロ)
Bパスポート
C写真×2枚(カラー、背景白)
D前回のtarjeta de estudiante
E住民票
を提出。
係りの人が書類を確認し「ハイ、じゃ、この税金払って、1ヶ月後にtarjeta出来るから、また取りに来て。」と、手続きの控えと、また別の税金納入書(10ユーロ)を渡される。
私の今回のビザの期限は12月31日まで。
えーっと、11月27日から1ヶ月後って、、年末じゃん?ってか、ビザ取った3日後にまたビザ切れ!?
でも、私は12月15日に日本に帰国するので、このビザは取りに行くことは出来ないんだけどね。
万が一、この日にビザをくれたりするかも・・・なんて一瞬でも微かな希望を抱いた自分が悔しい。
なんの為に出頭しに来たのか、なんの為に寒空の中1時間近くも待ったのか、疑問ばかり残りますが、これが現状なのよね。
挙句ね、なんでしょうか、、この外国人課があるところの警察の人たちって、サラマンカもそうだけど、皆すんごい横柄なの。
この日は、アリカンテの警察が駅から遠いこともあって、相方が送ってくれたのね。
で、いざ二人で中に入ろうとしたら「y tu? que? Acompanante fuera!!(オマエ、なんだ?付き添い人は外に出てろっ!)」だって。エラソ〜〜ッに!他の言い方出来ないないワケ?
ネイティブのスペイン語なんて全く分からない頃、ビザ更新の度に何度泣きそうになったことか。
この時ばかりは、どんなに適当王国でも、たとえ犬のフンがそこらじゅうに落ちていても、たとえ授業の日程を勝手に変更されても、愛してやまないスペインを大嫌いになる瞬間です。
そんな訳で、とってもブルーな更新手続き@アリカンテでした。
ってかさ、日付指定して出頭要請の手紙を出せるんなら、どうせなら時間も指定したら?って思うのは私だけでしょうか?
※tarjeta de estudiante更新中にスペインを出る場合、Autorizacion de regresoと言う書類を警察で出してもらいます。
これは、再びスペインに入る時にtarjeta de estudiante更新中ですよ。という証明です。更新中にスペインを離れる時には念の為に持っていた方がいいでしょう。
ちなみに私は、今回スペインを離れるのが3ヶ月〜半年くらいになるため、Autorizacion de regresoは取らずに帰国します。(日本帰ってる間に更新したばかりのビザ切れるし。)
次にスペインに入国するときは観光ビザになる予定です。
