
日本では只今公開中、スペインでは今更?の映画の話題。
(カテゴリーがスペインCINEMAだけど、これウッディ・アレンの映画だからスペイン映画じゃないよね)
私は向こうに居るときに観たので、すっかり忘れていたら、先日たまたま会社の近くでパンフレット発見!!
それでも恋するバルセロナ!?
なんじゃそりゃ?なんか違う。
ちなみに原題はVicky Cristina Barcelona。そのまま原題じゃダメだったの?
まぁ、タイトルはどうあれ、コレ結構お勧めです。私は俳優陣が好きだし、バルセロナ舞台だし、かなり気に入りました。女性にはお勧め。
結婚を控えた男性は観ない方がいいかも・・・。
ストーリーは、アメリカからバルセロナに旅行に来たビッキーとクリスティーナが(どっちがスカーレット・ヨハンソンの役か覚えてないけど)、ハビエル・バルデム扮するスペイン人のチョイ悪オヤジの画家と旅行先でプチ恋愛しちゃうの。
で、そのチョイ悪オヤジの別れた妻がペネロペちゃん。ちょっとイってる役なんだけど。
そんな元妻と三角関係、四角関係になっていき・・・ってな具合にね。
いや〜、でもペネロペはやっぱり可愛いね〜。(でもペネロペって私の周りのスペイン人には評判良くない。)
スカーレット・ヨハンソンのエロスも負けてないけどね。
バルセロナの町並みもた〜っぷり出てくるし、なんかスペインのダラ〜っとした感じとか、恋愛観とか「あ〜、スペインってこんな感じかも」って何も考えずにスペインを楽しめること間違いなし。
でも・・・個人的にハビエル・バルデムは尊厳死をテーマにした映画Mar adentroのイメージがあるからすんごいオジサンにしか見えなくて、なんでこんなに若い子が夢中になれるんだ?ってどこかヒイてしまった。あ、容姿じゃないのか。才能に惹かれるのか。
これ、オリジナルは英語で公開されてるって聞いたけど、、
私はスペインで観たので全部スペイン語吹き替えだったの。で、ペネロペとハビエルの会話で、スカーレット・ヨハンソンを馬鹿にする時に英語→スペイン語になるシーンがあるのね。でもオリジナルの英語もスペイン語に吹きかえられてるから「なんのこっちゃ?」ってね。
スペインでも早くオリジナル+字幕で上映される日が来るのを待つばかりです。
梅雨のこの時期、スペインを感じに映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
おすすめ度:★★★★☆
