
結婚式を終え、只今、居住許可証取得のための手続き中。
忘れていたけど、ここはスペイン!!
結婚したとはいえ、ビザ取得の壁は厚い。
まず、私達は市役所婚だったので、市役所でサインした書類を
registro civilという色々な書類が登記されている所(区役所とかそんなところにあたると思うんだけど)へ持って行き、日本なら戸籍にあたる
Libro de la Familia(家族構成の本)と、
結婚証明証を作ってもらいます。
これをもらうまでに申請してから2週間くらい。
ちなみにビザ取得のための必要な書類は、下記の通り。(あくまでもAlicanteの情報です)
@Libro de la familia
AInscripcion de Matrimonio(結婚証明書)
B私のパスポートと、そのコピー(白紙も含めて全ページ分)
C彼のDNI(IDカード)とそのコピー
D写真×3枚
E居住許可証申請用紙(ネットでダウンロード)これらを用意して、警察の外国人登録課に行くんだけど、行く前にアポを取ります。
で、WEBで確認してAlicanteの警察の外国人登録課のアポ専用番号に電話したんだけど、これが話中で。
窓口が開いてる9時〜14時までずーーーーーっと話中。
仕方ないので、もう一個の代表番号にかけるんだけど、こちらは呼び出し音が鳴っても誰も出ない。
本当にこの番号であってるのか?ってくらい。音沙汰なし。
これが2日間続いたので、仕方なくAlicanteで学生ビザを更新したところの警察に直接出向くハメに。
すると、、
「あぁ、アポ取るならここじゃなくて向こうの外国人登録課に行ってくれ!」ってAlicante内にあるもうひとつの警察に行けといわれ、、
そっちの警察に着いて事情を話すと
「アポ!?アポはインターネットで取るんだよ!」とあしらわれたので、
「じゃ、そのアドレス教えて」って言っても彼は知らない。(ありえなくない?)
「じゃ、あそこに並んでくれる?」と10人くらい列を成してる場所を指され、言われたところに並び待つこと20分。
そこの人に事情を話すと
「じゃ、この番号取って並んで。中の人が教えてくれるから」って更に回され、
自分の番号が呼ばれるまで待つことなんと1時間!!
やっと自分の番号が呼ばれ、分かる人に出会えたと思ったら、たった3枚の紙を渡され
「ここに必要事項が書いてあるから、この通りに予約して、あなたのemailにアポの日の連絡がくるから、そしたら必要書類そろえて申請に来なさい」って。
オイっ。
こんなの最初のところで出来たことじゃないの!?
せめて番号くれたオジサンがこの紙渡してくれても良かったんじゃないの!?
1時間も待つ必要なくない?!
ってか、ネットでアポ取るのが常ならどっかに大きく書いときなさいよ!!
等など、言いたいことはいっぱいあるけど、本当に彼らの仕事のやる気のなさにグッタリ。たらい回しもいいところ。
久々にスペインの洗礼を受けた感じで、改めてここはスペインだったんだ。。。
と、スペインに住むと決めたことを後悔せずにはいられない出来事でした。
ちなみに、先週の金曜日(6日)にネットからアポ申請し、本日(12日)に18日にアポが取れたと返事がきました〜。
余談ですが、この一件をテネリフェ島出身(※テネリフェ島は、カナリア諸島に属するアフリカ大陸に限りなく近い、スペインのリゾート地として有名)の友人に話したところ、
彼は、結婚後にマドリッドで住民登録をしに出向いた先で
「テネリフェ?じゃ、警察の外国人登録課に行ってくれる?」と軽く言われたことがあるそうな。
彼はスペイン人だよっ!!
彼も、わが国ながら本当に恥ずかしいと申しておりました。
この国で大変な思いをするのは外国人だけじゃないみたいです。
★ALICANTE居住許可証申請用アポ申請ページはこちらから★(ALICANTE専用)
http://www.consultor.com/oue/→MODO PARA PREZENTACION DE SOLICITUDES
→CITA-4 へ。

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スペイン婚姻手続
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